長野放浪記2
ちょっと風邪気味。
流石に出張からの旅行はしんどかった。
最近体調崩しやすくて、なんか突然寒気とかしてくるからまじ勘弁。
てなわけでもう布団の中なんですよ。
さて、長野旅の続きなんですけれどもね。
2日目はシティホテルから出発。
30分くらいかけて善光寺までお散歩。
結構歩いた!けど、日頃歩いてるから、30分な徒歩移動など気にしない。
行きすがらいろんなお店見たけど、閉まってて残念。美味しそうなパン屋とか。
あとカフェ併設のドミトリーとかあったから、今度はホテルじゃなくてそういうとこ泊まってみたい。
参道は石畳で雰囲気あった。
石畳っていいよねー…落ち着く。
で、善光寺さん!
参道の途中にもお参りするところがあった。
水子供養のお寺。
神社仏閣にお参りするときって何考える?
お願い事する?
私はなんか、挨拶するだけになっちゃう。
そんなに差し迫った願いが無いからだと思うけど、いつもみんな何を真剣にお願いしてるのかな〜って。
門を越えても参道が続いてたよ。
お店は例のごとくしまってましたが、おかげで人もまばら。
本殿にお参りして、胎内めぐり?してきた。
暗闇の中、御堂を回ってくるやつ。
壁を伝っていったはずなのに、お目当てのものに触れなかったー!
触らなかったから何があったかわからない!
鈴とか?
ほんとに一寸の光も無いから、怖くて、前に進んでる他の参拝客だけが頼りでした…
あんなとこで襲われたらひとたまりもない…怖い…
ディセントっていう映画思い出したよ…
本殿は広くて静かで、落ち着く。
いつもお参りしても何一つ頭に入らずに出てきちゃうから、何を祀ってたのか分かんないんだけど、あの畳の空間、落ち着く。
ただそれだけの理由で、お寺が好きです。
もちろん、興味はあります。
なんか気持ちよくなったところで、御朱印書いてもらった。
最近は御朱印集める人多くて、並ぶの嫌だから紙のやつばっか貰ってたんだけど、久々に書いて貰った。やっぱり結構待った。
とうとう、2年前に高千穂神社で買った御朱印帳がいっぱいになったよ!
次はどこで買おう…中々行けないとこで買いたいな。
だいぶ早くにお参りしたから、9:30には善光寺出たんだけど、帰りはお店開いてたよ。
参拝客も増えてた。
ここで、あの有名な七味買ったよ。
八幡屋礒五郎?だっけ?
おしゃれな七味缶!もちろん善光寺モデルのやつ!
私、内藤了の藤堂比奈子シリーズ好きで、主人公の出身地が善光寺の近くなんですよね。
そんで、この七味缶はキーアイテムなの。
主人公の支えで、命の恩人だったりする、スーパーアイテムなのです!
善光寺来たら絶対買おうと思ってた。
こういう聖地巡礼、好き…ミーハーなんです。
さて、こっから車で飛ばして、今回の旅行のメイン、戸隠へ!
なぜ戸隠かというと、これまた小説なんだけど、萩原規子先生の、RDGシリーズ、私大好きなんです。
というか、萩原先生のは全部好き。
この小説の主人公の友人、宗田真響と真夏、真澄兄弟の生まれが戸隠で、忍者とも関わりがあるという。
あと、戸隠の九頭龍とかね。結構重要な場所でよく出てきたから、行きたいなって。
戸隠神社!あとお蕎麦!
ほんならここが、すごい遠くて!
というか、山全体が神社みたいなもんで、山の中腹くらいまで車で登って、中社でお参りしたあと奥社まで歩いて行ったんだけど、片道60分!山道!
こんなに歩くとは思わなかったよね。
一応ジーンズとスニーカーで来たけどさ。
山にはまだふつーに雪残ってるし、なんなら雪山登山だし。
参拝客はめっちゃ多かった!
そんなかでずんずん進んでいく。
なんか初めての感覚なんだけど、登山、楽しかったんよ〜
心を無にして歩く、という快感?自由でした〜
ほんで、雪のため奥社は埋まってて、取り敢えず仮のお社に参ったよ。
九頭龍神社も!
ここが、真澄の…と思うとなんとも言えない。
神様がおわすのだ…
雪道に若干滑りながらもさくさく帰る。
なんで登山してると、みんなフレンドリーなんだろうね?
歩いてたらこんにちは、って挨拶してくれるから嬉しくて、私も知らない人にこんにちはって、言ったよ。
普段ならしないのに。てかしてくる人は不審者だと思う。生きづらい世の中だね〜…
帰りは、戸隠そば!
綺麗めなとこ寄ったら観光客価格でびっくり。
でも美味しかったー。
当分そばはいいな…
あとはドライブしつつ、帰って来たけど、途中道分かんなくてギリギリになってしまった。
車返して駅へ。
駅からバスで3時間。
19時にはお家に帰って来た。
ふう〜、やっぱおうちが一番。
でも、旅行は楽しくてやめられない。
山にも登りたくなったから、今度はどこへ行こうかなあ。
海外は色々めんどそうだし今更行く気は起きないんだけど、国内は全部行きたい。
願わくば、1週間くらい一つの県に留まってくまなく観光したい。
はあ〜、仕事、嫌すぎて現実逃避だよ。
おやすみ。